私の入学時には、入学申し込みの出願書類として提出すべきものは10種類以上あり、中には卒業証明書や戸籍抄本などすぐには揃えられないものもありました。
「志望理由書」というものもあり、こちらは書くのに結構時間がかかりました。
課題を前に戸惑われている方もいらっしゃるかもしれません。
私の場合はどうやって取り組んだのかについて、ご紹介してみたいと思います。
志望理由書の記載事項
「志望理由書」に記載を 求められたのは以下の3つです。(1)大学で何を学ぼうとしているのかについて過去の学習経験と将来の展望に触れながら、志望学部に関連させて720字以内で述べる
(2)自分の学びたい学問領域に関する書籍を読んで600字以内で論評
(3)なぜ慶應通信を選んだか180字以内で記載
論評について
どれも結構書くのに悩みましたが 、中でも特に困ったのは(2)でした。
そもそも「論評って何?」という知識レベル状態だったからです。
そこでまず、インターネットで「論評」とは何かといったことについて調べ、おおよそのイメージを掴みました。
その後、地元の図書館の法律関係のところに行って、良さそうだと感じたものを何冊か借り、自宅でざっと簡単に目を通しました。
最終的に候補を2冊に絞って、どちらを使うかは読んでみてから決めることにしました。
読むに際し、本に直接書き込み等もしたかったので、借りたものと同じものを書店で購入しました。
付箋を貼ったり書き込みをしたりしながら読了し、書きやすそうだと感じた方を選びました。