在学初期のことをふり返り、特に大事だと思ったことについてご紹介します。
まずは「とにかくやってみる」ということと、「周囲の人の協力を得る」ということの二つです。
まずは「とにかくやってみる」ということと、「周囲の人の協力を得る」ということの二つです。
とにかくやってみる
最初のレポートを「提出する」までが最大のハードルのような気がします。
短大までとの勉強とは全く質が異なり、はじめてみるとわからないことの連続で困惑しました。
課題に対して何から手をつけていいのかもわからなかったのです。
同じように困惑されている方、とにかく頑張って何か書いて最初のレポートを
期限内にポストに投函してみてください。出せば先生からアドバイスが
もらえるのです。再提出するにしても道筋が見えてきますし、科目試験の
受験資格も得られます。
私は性格的に、考えすぎて提出できずに一度期限を渡過してしまうと、
どんどん先延ばししてしまい、更に提出への心理的ハードルが高くなって
しまう可能性があると思っていたので、絶対に最初の期限内に一つは提出すると
決め、内容はともかくとにかく書いて出しました。
結果的に次は抵抗なく出せるようになり、その後はだんだん要領もつかめて、
レポートを書き上げる速度も上がっていきました。
周囲の協力を得る
つくづく感じたことです。
仕事や家庭等様々な事情から、科目試験やスクーリングなどで日常から離れ自分だけのために長時間外出する時間を確保することは難しいという人も
少なくないことと思います。
お読みくださっているあなたもそのうちのお一人かもしれませんね。
「いってらっしゃい。不在の間のことは任せて」。こう言って私を送り出して
くれた身内や同僚、わからないことや困ったことに手を差し伸べてくれたり
アドバイスをくれた知人友人等…
彼らの存在なくして私の通信の卒業はありえませんでした。
今も学位記を見るたびに深い感謝の気持ちで一杯になります。
私の学位記は、勉強を頑張ったからというよりも、周りで助けてくださった
方たちにいただいたものなのだと思っています。
在学中は悩んだり困ったりすることも多々出てくるかもしれません。
そんなときは素直に周囲の手を借りることもどうぞ考えてみてください。
道が開けるかもしれません。
私は周りの方に助けていただく中で、最初のころ、お礼はどうしたら
いいんだろう、とかいろいろ気になって手を借りるのをためらうことも
ありましたが、こう考えるようにしました。
「お礼はその人に直接何かで返すことができるのならそれは素敵。
でも、もしそれが叶わないなら別の形で返そう。
その人に直接ではなくても、他の人を何か手伝うことでお礼をしよう」。
このブログにもそんな気持ちがあるのです。
まとめ
在学中は、勉強のことだけではなく、たくさんのことに気づきや学びが
ありました。大学に行って本当によかったと今も心から思っています。在学時にお世話になったたくさんの方に、直接のお礼はもう返しきれないけれど
今度は、これから卒業を目指すあなたに、何かほんの少しでも
このブログがお役に立つことを願っています。