科目試験が終わり、さて、次に取り掛かるレポートの科目は何にしようかと思ったとき、どんなふうに決めていますか?
私が科目を決めるときに考慮していたことを少しご紹介します。
私が科目を決めるときに考慮していたことを少しご紹介します。
1. 前回の科目試験で受験しなかった「群」から選択する
科目試験受験後、次のレポートに取り掛かるときには、たいてい前回の試験結果は出ていません。ということは、次回再受験が必要な科目があったとしても、レポートにとりかかる時点ではまだその科目はわかりません。
再受験の科目がわかったとき、これから勉強しようとしているレポート科目の試験群が再受験科目と重なっていると、せっかく新しいレポートを提出しても、その科目の試験群については、再受験科目にするかそれとも新しい科目にするかを選択することになります。結果的に、次回増やせる可能性のある単位数が減ってしまうのです。
このようなリスクを避けるために、試験後最初に取り掛かる科目は、なるべく前回の試験時に受験しなかった試験群から選択します。そうすれば、少なくともその科目については、レポートを提出しさえすれば、次回受験科目に加えることができます。
もし、前回すべての群について受験した場合は、合格しているの可能性が高いと思う「群」を選んでそこから選択します。
2.レポート課題の内容から選ぶ
レポートの課題を見比べて、書きやすそうな課題を選びます。可能であれば、先にご紹介した1の条件をクリアする科目の中で選べると尚良いです。
レポートを書きなれていない方は、初期のころは特にこのやり方がおすすめです。少しでもこれまでの自分に身近に感じられる内容を選択することで、レポートの書き方の要領を掴む練習にもなります。
私は、日本史や体育理論など、日常生活である程度触れていてなじみのある科目から取り掛かりました。
単位数が増えてくると、選択肢が減ってくるので、必然的に書きにくそうな課題にチャレンジせざるをえなくなってきます。その時期に入ったときに、ある程度自分なりの書き方ができていると、自分にとって書きにくい課題でもどうにか書き上げることができます。
3.まとめ
どの課題を見ても難しそうで選ぶ気になれない…ということもありました。取り掛かったものの、思ったよりも書きにくそうだと判断して別の科目に切り替えたこともあります。
柔軟に考えて楽しんでください。
初期の頃にレポートの書き方について自分なりのスタイルを確立することが、専門科目に入ってからレポート作成に重要な要素だと思います。最低限のルールについて、情報を得た後は、後は数をこなすのが一番かと思います。
尚、科目試験後に取り掛かる最初の科目は、科目試験が始まる前に決め、可能であれば文献等を揃えておくと良いと思います。そうすることで、科目試験が終わり次第すぐ次のレポートに取り掛かれるからです。